GPD WIN3を買ってみた話

最近はすっかりOneGx1 Proをサブ用途に酷使してまして、このブログもOneGx1 Proで更新しております。
普段はUSBハブつき4KモバイルディスプレイにタッチパッドつきUSBキーボードを接続し、それをOneGx1 Proにケーブル1本で繋いで給電もさせており、持ち出す時はケーブル1本抜くだけというお気軽さ。

出先でもフルHDの画面解像度はGPD Win MaxのHDに比べてとても快適です。オフィス系作業目的ならばしばらくはもうこれで完結してるんじゃないかって感じです。

ただ、ごろ寝でゲームするにはやはり重たい。いちいちコントローラーを合体させるのもめんどくさい。コントローラーも2台別々に充電するのもめんどくさい。

なので、ごろ寝ゲーム、まあ正確にはドラクエ10は結局Nintendo Switchでプレイしてるんですが、バージョンアップのたびに描画が重たくなって…。
メギ1鯖とか行くとキャラクターの描画が追いつかないし、戦闘中にデスマスターが何か召喚するとめっちゃカクカクになります。
プレイできないわけじゃないけど、快適とは言い難いなあと。

GPD WIN2でプレイしてた時期もあったのですが、動作速度はSwitchよりはマシってだけで、重さを考えたらSwitchでプレイする方がいいやとなりました。

そんな折、GPD WIN3が登場したので購入してみました。ごろ寝ゲームマシンとしての視点からレビューしたいと思います。ちなみに1165G7なCPUの方です。

大きさはNintendo Switch Liteと同じくらいで、かなり小ぶりです。もちろんGPD WIN2よりは横に長いですが、逆にホールドはしやすいです。
大きさを比較してみました。

上からGPD WIN2, Nintendo Switch Lite, Nintendo Switch, GPD WIN3

GPD WIN2の天板が汚いのは失礼しました。こう並べてみると、Nintendo Switchよりこぶりなのが分かります。厚さは2倍くらいありますが逆に持ちやすいですね。
ただ、やはり重たいです。Nintendo Switch Liteが280gくらいに対してGPD WIN3は560gくらい。2倍ですよ2倍。

かといって・・・。いやこれは素晴らしいパフォーマンスですよ。
OneGx1 Proで第11世代のCPU内蔵グラフィックスが大幅に能力アップしたのは分かっていましたが、BIOS設定でファン設定をサイレント、CPUのTDPを15Wに設定した状態でも、メギ鯖1でもヌルヌル、デスマス召喚でも描画遅れなしというすばらしさ。
上記設定でバッテリーは2時間弱くらい持ちます。まあちょっとした移動なら問題ありませんし、モバイルバッテリー使えば補えますしね。

ちなみに冒頭で紹介したディスプレイ等はもちろん使えるので、大きい画面でプレイしてぇとなっても問題なし。

スライド式で静電式ながらキーボードもあるのですが、まあこれ、GPD社も言っているようにパスワード入力する程度にしか使えないと思った方がいいです。
チャット入力にも使ってはいますがストレス感じます。ブログ書くなんてとんでもない。GPD WIN2のキーボードの10倍使いづらいです。
ただバックライトがあるので、暗闇でも打てる恩恵の方が大きいです

ゲーム専用ミニWindowsマシンとしては随一ですね。

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