au版AQUOS R3(SHV44)で楽天モバイルUN-LIMITを使ってみた話

1年間1年間利用量無料という鳴り物入りで開始したMNOサービスの楽天モバイルUN-LIMITを申し込んでいてSIMが届いたので、さっそくいじってみました。

まず端末。

電波のBAND3とBAND18を掴めるSIMフリースマートフォンならとりあえずいけそうだと思い、手元に転がっていたSHV34に突っ込んでみた。

結果、このSIMカードは使えません的な表示がステータースバーに流れて終了。
どうもBAND3と一言に言っても、新規格のBAND3と旧規格のBAND3があるらしくて、比較的最近の機種ではないとダメとの事。

仕方ないので、メインで使っているSIMロック解除済みのAQUOS R3(SHV44)にSIMカードを突っ込んでみた。
最初は、通信サービスがありませんとステータスバーに流れて、これもダメなのか! 公式に対応している端末を購入しないとダメなのか! とがっかりしましたが、気を取り直して、下記の操作を実施。

Wi-Fiに接続した状態で、設定アプリから[システム]→[端末情報]→[SIMロックの状態]と選んでいくと更新ボタンがあるので、それを押して案内に従って再起動。

これでしばらくするとRakutenというネットワークを掴みました!!

後は、楽天モバイルMNO用のAPNを登録すれば、発信、着信、データ通信等問題なく行えました。通話はもちろんVoLTEです。

APN名好きな名前
APNrakuten.jp
MCC440
MNC11
APNタイプdefault,supl,dun
APNプロトコルIPv4/IPv6
APNローミングプロトコルIPv4/IPv6

なお、このままだと発信すると通話無料とはなりません。
無料発信及びSMS送信には専用のLinkアプリを利用する必要があります。
さっそくGooglePlayでダウンロードしてきて起動。

すると電話番号を聞かれるのですが・・・、あれ? 電話番号ってなんだっけ?
設定アプリから確認すると、不明となっており、どうもSIMカードに電話番号が書き込まれていない模様。

仕方ないので、自分の他の電話とかにワン切りして、電話番号をゲット。
それを入力すると、コードが書かれたSMSが飛んでくるのでそれを入力。
※初回のみだと思います。次回からは勝手にSMSのコードを読み取って画面遷移しました

後はLinkアプリから電話かけたりSMS発信したりできます。
VoLTEに慣れていると音声はSkype並みに悪いのですが、通話に困るというほどではないし無料ならこんなものかなといった感じです。

なお、このLinkでの利用を6月30日までに行えばポイントがもらえるようですね。

私は残念ながら楽天MNOではなくau回線のローミングエリアなので2GBまでしか通信できませんが、試しにSpeedTestアプリで速度を計測したら、下り80Mbps、上り10Mbpsくらい出たので、3大キャリアと遜色ない感じですね。

いったんこれでおしまい。
AQUOS R3にauのSIMカードを戻して、この楽天モバイルMNOのSIMはどうするか考え中。

2020年4月12日追記

auと楽天モバイルMNOを1台で運用するために、AQUOS zero2を購入しました。めっちゃイイ! 下記で紹介していますので是非。

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