小さくて軽くて持ち運べるレベルで、実用的なパフォーマンスを持つUMPCといったら、現状一択かと思います。
ずばりOneGX1 Proです!
この製品についてのレビューはこちらにありますが、1年くらいたった今でも一番のお出かけの相棒です。
優雅に紅茶飲みながら推理するレベルの相棒。
GPD Pocket3とかあるじゃん、って思われるかもしれませんが、下記の点で実はOneGX1 Proから逃れられないのです。
- OneGX1 ProにはType-Cが2つあるがGPD Pocket3には1つしかない。
- 充電用とType-C Hub用に1つずつ欲しいです
- OneGX1 Pro(i7-1160G7)はGPD Pocket3(i7-1195G7)よりTDPの低いCPUを利用しているが、オフィス用途であればベンチマーク上も体感もあまり差はない
- OneXPlayer 1S(i7-1195G7)と比較して、特に遅いとは思いません ※ゲームは除く
- GPD Pocket3はやはり少し重くて一回りでかい
- GPD Pocket3にはSIMスロットが無い
逆に言えば、上記のType-Cの数とかLTE対応有無とかサイズ、重量に不満がなければ、モバUMPCとしてOneGX1 Proを買う必要性はそれほどありません。
GPD Pocket3をポチりましょう。2 in 1スタイルでSurface系ペンも利用できる利点もあります。
じゃあ何を言いたいの? GPD Pocket3をディスりたいの? と思うかもしれませんがとんでもない。
欲しいよおおおおお!!!!
で、本題です。
家ではType-C1本で繋がるディスプレイに繋げて利用しているのです。
イケてるUMPC用のディスプレイについては、別記事をご参照ください。どちらもタッチ4KでType-C1本で繋がるばかりか、USBハブ機能まで持っています。ペン対応のもあります。
お外でもおうちでも同じ環境で作業できてウハウハとか思っていたのですが、ある日突然、外部ディスプレイが映らなくなり…。勉三さんの中、冷たいナリ…。
以下やってみたこと。
- 再起動 → ダメ
- 電源ON・OFF → ダメ
- シフトキー押しながら再起動 ※スーパー再起動 → ダメ
- インテルのグラフィックスドライバを最新へ更新 → ダメ
- インテルのUSBコントローラーのドライバを最新へ更新 → ダメ
あああああ、壊れちゃった! GPD Pocket3を買う口実ができちゃった! ポチろう!
そうは思ったのですが、いざ買い換えようと思ったら、冒頭で書いたGPD Pocket3が劣る点が気になって仕方なくなったのです。
特にType-Cポート数と、重量、サイズ。LTE内蔵の便利さを覚えてしまったので、テザリングに戻るのも…って気分。
でもまあ、壊れたなら仕方ないと思い、お約束の最後の手段、メーカーサポートの最初の手段、初期化しようと思ったのです。
今のSSDのイメージをバックアップしようとUSBのHDDを繋いでバックアップソフトを起動して、おねんね…。
朝起きたら、電源落ちてた。
AC充電器がコンセントから抜けて落ちてますがな!!!!
AC充電器はIDMIXという会社が出しているType-Cが3ポートもついてるやつを使っているのですが、これ図体がでかいくせにプラグ内蔵型なので、しょっちゅう落ちちゃうんですよね。
でもスマホもOneGX1 ProもOneXPlayerも同時に充電してくれるすごいやつ。
まあ落ちたもんはしょうがないよいね、今1月だけど、あんまり落ちる落ちる書いてると受験生に悪いよね、とか思いながら充電器を刺し直して電源を入れてみると…。
あれ?
ディスプレイ普通に映ってますよ???
直った!
そういえば以前使っていたVAIOも調子悪いとき、メーカーサポートにバッテリーリセットボタンを押してくださいって言われたっけ。なんでも、満充電だとなんかの部品に帯電した場合に誤動作するケースがあるそうな。
VAIOにはバッテリーリセットボタンがあったけど、OneGX1 Proにはそんなものないので、バッテリー空にして放置したら復活したって事なんでしょうね。
もし同じ現象でお困りの方がおられたら、ご参考下さい。