GPD WIN2で仮想7.1chを利用する

GPD WIN2、日本でもフツーに買えるようになりました。
大容量ストレージも搭載できるし、わりかしキビキビ動くので、出先でのドラクエ10プレイやサーバー作業、ちょっとした開発に使ってます。

今回は、ドラクエ10に関わらず入れておくと各種ゲームに便利なソフトを紹介したいと思います。

Microsoftが最近になってWindows 10で立体音響をサポートしましたが、これどうも効き目がイマイチ。
というか、多分Direct Sound 3Dに対応していないんじゃないのか。

てなわけで、下記ソフトの出番です。

Razor Surround
http://razer.degica.com/

Direct Sound 3Dでも有効な、仮想7.1chサラウンドソフトです。
有料版と無料版がありますが、単純に仮想サラウンドサウンドカードとして利用するなら無料版で十分です。
有料版はイコライザも使えるといった程度です。

インストールするだけで他に難しい設定はいりません。
自分のイヤホンやヘッドホン用に微調整する項目もあります。

これ、GPD WINではそのままでは利用できず、

GPD WIN


のように、別の仮想サラウンドデバイスドライバを噛ませたりしてたのですが、GPD WIN2ではこれはいりません。
素敵!

ドラクエ10はあまり知られてないですが、Direct Sound 3Dに対応してますので、ちゃんと後ろから音が聞こえるようになります。
街とかにあるたいまつのそばで画面をクルクルすると実感できます。

このソフトに難があるとすれば、サービスにRazor Game Scannerとかいうのが常駐するのですが、これ多分サウンドドライバには関係なくて、利用されてるゲームとかを収集してるんじゃないかな?
というわけで、該当サービスでスタートアップが自動になってるのを無効にしちゃっていいです。

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