少々はまったのでメモ。
さくらのクラウドに限らず、DSR構成のロードバランサーなら同じ事だと思うんだけど。
基本的には、公式マニュアルの
http://support.sakura.ad.jp/manual/cloud/basic/loadbalancer.html
の通りでよい。
しかし、文章の解釈の仕方によっては、はまる。
今回、私は構成例2で臨んだのだが、基本は構成例1と一緒。
はまった点は、STEP3の、
DSR構成でのロードバランシング動作が行われるように、サーバ側でのネットワーク設定が必要となります。 設定手順や設定項目については、一般的なDSR構成ロードバランサ導入時と同様です。 ※ 設定は全てのサーバに適用する必要があります
の記述。
全ての、と書いてあるから、馬鹿正直に、構成例2でいうところの192.168.1.1にまで、内容を理解しないままループバックの設定を行ってしまったのである。
そして、一生懸命192.168.1.10にDBアクセスしようとしたのだが、全く通らない。
当たり前だ、自分自身にアクセスしようとしてるのだから。
結論から言うと、この設定は、LB支配下になる192.168.1.3と192.168.1.4のサーバーのみに設定すればよろしい。
もし、はまった後に192.168.1.1の設定を削除してもダメな場合は、
arp -d 192.168.1.10
をコンソールから打ち込んでみるといい。(IPは実際のロードバランサーの仮想IPアドレスにして)
素人丸出しの記事だけど、いかんせん私はPGであってSIerじゃないので・・・。
【送料無料】CentOS 6サーバー [ 辻秀典 ] |