Arc Touch Bluetooth Mouse

先日、長年使っていたマウスがついに壊れました。

右クリックが全く反応しなくなった。

1年くらい前から時々認識しないなあと思いつつもだましだましもう5年以上使ってたので、さすがに寿命かなと。

私が使うガジェットの中では一番長持ちした現役選手でした。

ちなみにマウスとしてはまあ平凡なELECOMのやつなんですけどね。

仕方なく新しいマウスを買おうと思ったのですが、私は基本的に無線入力デバイスは信用してないので、有線マウスにしようと思ってたんですね。

でも、今使ってるVAIO Pro 13はUSBポートが2つしかなくて、最近USBハブを買うか買うまいか悩んでたんですよ。

そこでBluetoothマウスにでもするかなと頭をよぎったら、大学時代の先輩が、俺も有線厨だったけど無線マウスにしたら世界が変わったって言うので、1度くらいは試してみるかと色々Bluetoothマウスの吟味を始めました。

私はスペック厨なので最初はボタン数の多いゲーミングマウスとか見てたんですが、今まで使ってた5ボタンマウスのうち、何ボタン使ってたかと自問したら、何のことは無い、右ボタン左ボタンとホイールだけです。真ん中ボタンすら使っていない。

つまり私には2ボタン+ホイールで十分。

それならモバイルに適したやつにしようと探した結果が、MicrosoftのArc Touch Bluetooth Mouseだったのです。型番でいえば7MP-00008ってやつです。

私の中ではMicrosoftマウスってなんかWindowsの販促のためのお高いだけのデザインだけなマウスっていう昔のイメージのままだったのですが、最近はけっこう挑戦的なマウスを出してたのですね。

気に入ったのは、まず折りたたみできるということ。

折りたたみといてっても2つ折りではないですが、まっすぐ平らにできるので、持ち運ぶ時に便利そう。

また、平らにすると自動的に電源が切れるので、電池もちにも良さそうです。

電池もちといえば、Bluetooth4.0LEに対応してるので、省電力なのも良いと思いました。

無線マウスは電池が持たないという私のネガティブなイメージは払拭されたわけです。

ホイールがタッチというのにもちょっと目新しさを感じました。

いざ届いて試してみた感想です。

タッチホイールは慣れるまで買って後悔したと思いました。だんだん慣れてきたら、まあ問題無くなりました。

店頭で触ってみて買うのをやめる人が多そうだなあと思ったので、一応強調しておきます、慣れれば平気です。

ただし、私みたいに手がでかくないとダメかも。タッチ面積はもう少し狭くても良かったんじゃ無いかとも思います。

ボタンはちょっと固めかな、程度です。

Bluetoothでの接続も快適です。

VAIOの電源を入れて、マウスをペキって折ったら、もうすぐに使えます。特に動作に遅延を感じる事も無し。

あと、センサーが先端についてるので、マウスをつま先立ちにして狭い面積でも使えるのが思ったより便利です。

持ち運べて家でもがっつり使える無線マウスが欲しい人にはお勧めですね。

こちらの記事もどうぞ