オタクが婚活を始めてみた話(6)

Yahoo!お見合いで日記を絨緞投稿しまくっていたら、誰かがブックマークしてくれた的な話が前回までのあらすじです。

匿名、つまり非通知でもワン切り電話がかかってくるようになったようなもんなので、作戦の方向性は間違っていなかったと確信して、いよいよ運営が垢バンしたくなるような日記を投稿してはリジェクトされて修正してまた投稿するという日々を過ごしておりました。

あっさり書くと、ある日やっと以下のような通知が届きました。

「○○さんがあなたの日記をお気に入りしました」

きたね、これはきたね。平成始まって以来のビッグウェーブだと思ったね。
当時は数年後に令和になるなんて知らなかった。

この○○さんを仮にAさんとしましょう。
さっそくAさんにこちらからメッセージを送りました。

「通知ありでお気に入りいただきありがとうございます! 以下自己紹介かつよろしくオナシャス的な内容」

こすい事を書きますとね、通知ありでお気に入り登録しておきながらメッセージが来てもシカトとか人としてありえないじゃないですか、通行人殴って文句言われてもそのまま無視して通り過ぎるやついないじゃないですか、いや、いるか。
まあ、そういう人間の優しさに付け入るクズ行為をしたわけです。

初めてメッセージ機能が始動の合図を告げたのですが、やりとりする内容はまあいたってフツーです。
趣味は何々ですとか、今日は何々をしました、とか。
そういうのがダラダラ続くだけで、あれ、これただのSNSじゃね? って錯覚を覚えるレベル。

1ヶ月くらいやりとりしたでしょうか。
思い切って、お見合いしてみませんかって言ってみたんですよ。

Yahoo!お見合いは、お見合いしたいボタンを両者が押すとお見合いできる仕組みなんです。
それでお見合いした後、どうだったかを運営に報告するボタンがさらに現れます。

まずは交際開始報告、みんなこれを押したくてうずうずしてるんです。でもまあ1回のお見合いで決めるケースなんて無いと思うので、まだまだ様子を見たい人のための継続報告もあります。
そして、こいつ無理ってなったら代理で断っておいてって言う依頼もできるわけです。

んで、メッセージと共にこのお見合い申し込みボタンを押して首を長くして待っていたのですが、後年、妻に首より胴の方が長いと指摘を受ける話はまた別の機会に。

続く。